工事の流れ 1

ソーラーれんの工事の流れ

基礎については、一般住宅基礎と特別変わるところはありません。
ただし、ベタ基礎にしてください、コンクリートに熱を蓄えたいためです。
シロアリ被害対策上、特に外周部については耐圧板と立ち上がり基礎を一体に打つのが望ましいです。
後述する立ち下がりダクトからの暖かい空気が、建物全体に回るよう、立ち上がり基礎を切って、開ける必要があります。

床下に暖かい空気を押し込め、熱を外部に逃がさないために、外気に接する立ち上がり基礎と土間基礎に断熱を施します。
断熱材は「スタイロフォーム」(ダウ化工)等の固く吸湿性の少ない断熱材を使います。
床下も室内と考えるために、その接着剤にも気を配りましょう。

土台は桧・ヒバ等、防腐防蟻に秀でた材木を使います。土台下に「土間リスト」(日本住環境)を敷き込み、気密を保ちます。
防腐防蟻剤塗布はおこないません、概して人間の身体にも悪い影響を与えることが多いからです。土台・大引に墨を塗る仲間の工務店も増えています。

1階床は根太工法にはしません、28mmの厚板を大引・土台に直接張る工法がよいでしょう。床下の空気が外壁に漏れるのを防ぐためです。

2階については、特に普通の住宅と変わることはありません。
ただ、設計の段階で、吹き抜け、階段を通って、1階の暖かい空気が2階に上がって行き、2階の空気が1階に降りてゆくということですから、空気の気持ちになって設計したいところです。

それから、原則的な話ですが、棟はだいたい東西に向いていて、冬期南側の屋根に太陽が降り注ぐことが、大切です。

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